木曽川染絨
オーガニックコットンポンチ 細見えタイトスカート 2色
高級感のあるシルケット素材を使用した、細見えタイトスカートです。
イタリアの名門ALBINI社の紡績部門とタッグを組んだ、USAのピュアオーガニックコットンを使用しています。
生地にはシルケット加工がかかっているため光沢があり、草木染めカラーとマッチして高級感のあるアイテムです。
ウエストは、オールゴム仕様になっています。 前はギャザーが少なめで後ろはギャザーが多めになっているため、お腹まわりはスッキリとスタイルが良く見えます。
脇にはポケットがついていて便利です。
歩きやすいように右スリットが入っています。 通常のカットソーのスカートに比べ、ポンチ素材のため、身体の線が出にくく、シルエットは全体に細見でスマートに見せてくれます。
同じ素材のTシャツとセットアップで着ると夏のおしゃれなお出かけ着(通勤着)として活躍します。
色は「桑の葉」「ログウッド」の2色からお選びいただけます。(ご購入の際は必ずオプションからお選びください)
それぞれ色の特徴は以下の通りです。
桑の葉
江戸時代末期から養蚕養として栽培が始まりました。身体に健康効果がある食品としても使用されています。柔らかいグリーン色です。
ログウッド
医療で組織細胞染色に使用する色素が含まれています。豆科の植物から抽出した優しいブラウンです。
商品詳細
【素材】
コットン:100%
【サイズ】
ウエスト70~90㎝ ヒップ90㎝ 裾まわり46㎝ 丈79㎝、スリット28㎝
※写真のモデルの身長は163㎝です。
【原産国】
日本
【技法について】
Botanix(草木染め)
植物染料を 100% 使用して染めたナチュラルで奥行きのある色合いが特徴。植物の持つ本来の力を取り入れることで、安らぎを感じることができます。環境や人の身体に優しいサステイナブルな染色技法です。
伝統的な染色技法である「草木染め」を取り入れた木曽川染絨独自の技法です。
草木染め
自然の草木から染料を抽出した環境にやさしい染色方法です。天然ならではのナチュラルな色や風合いを生み出し、安らぎを感じることができます。
「kisoの草木染め」の魅力
高い安全性:草木染めは自然界の物を使って染めるため、安心して着用できます。
環境への優しさ:kisoは自然由来の染料を使用するだけでなく、オーガニックコットンやリサイクルポリエステルを使用した、サスティナブルな製品です。
奥行きのある色合い:お洗濯するごとに経年変化を楽しめ、自分だけの一着に仕上がっていきます。
注意事項
【商品に関する注意事項】
草木染めには色のムラ感があり、部分的にパッチワーク調に見える場合があります。
また、天然由来の染料を使用しているため、繰り返し使っていくうちに色落ちしやすいです。
一定時間光が当たり続けると著しく色が変化していくものもあるため、洗濯絵表示をよくご確認の上、日陰干しでお取扱ください。
【注文受付から発送までの日数】
5~6営業日
【発送地】
岐阜県
この商品の送料は料金表Aです。
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この商品は東邦ガス株式会社が販売する商品です。
「現代の草木染め」を実践する木曽川染絨
こだわりと今後の展望
木曽川染絨では「水の消費量を減らす」「水を汚さない」「CO2を出さない」ものづくりを心がけています。そのために、機械の燃料を石油からガスにし、最新の設備を導入して少ない水で染色し、排水濾過システムを経た綺麗な水を放流しています。これも全て『笑顔のある暮らしのために』。つまり人が幸せになってほしいという想いからです。製品開発にもその考えを反映させており、シルクやカシミア、テンセルなどの生地に草木染めを施した部屋着やインナー商品を展開しております。
「草木染め」って?
また、草木染めは天然染料だけだと生地が染まりにくいので、金属成分を含んだ液体(媒染剤)につけることで色をより鮮やかにして定着させます。媒染剤にはミョウバン(アルミ)や鉄を使用することが一般的のようです。
そして草木染めの大きな特徴は、経年変化によって生地の色合いが変わるところです。使い込むほど味わいや渋みがでるので、長く愛用することで「育てる楽しみ」があります。
草木染めの歴史
草木染めの歴史は古く、中国では紀元前3000年頃、ヨーロッパやインドでは紀元前2500年頃からその技法が使われていたようです。日本では紀元前1400年頃前の縄文時代から使われてきたとされており、その頃は植物や貝で染色していたのだとか。
草木染めは昔から高価なものとして取り引きされており、特に「紫色」の草木染めは貴重でした。冠位十二階において最高位とされるのが紫色というのは有名ですが、江戸時代では紫の草木染めは庶民には手が出ない憧れのものだったようです。
「草木染め」の染色技法とその魅力
草木染めの魅力
地下水は草木染めとの相性が良いのですが、やはり化学染料と比べると着色にばらつきが出てきます。逆を言えば「世界に一つだけの製品」を作れるのが草木染めの魅力です。天然染料は自然の植物から色素を排出するので、煮煎じたときの排水や染色後の排水が環境を傷付けることはありません。また、化学染料は扱い方によっては人的な被害を起こす可能性があり、天然染料を使うことは染色に携わる人々の健康を守るということにもつながっています。