木曽川染絨
スタイルが良く見えるマジックストレッチパンツ 2色
軽量でなめらかな肌触りが特徴の、履き心地の良いマジックパンツです。ジャージ素材(ポンチ)のため、360度ストレッチがきいて身体の動きに合わせて収縮します。脇線を通常よりも前に切っているので脚を細く見せる効果があり、後ろのカーブデザインポケットはヒップラインを高く見せてくれます。
後ろの膝の切り替えは脚に吸い付くように動きやすく、形にこだわった多機能パンツです。
シワになりにくいイージーケア素材で、家庭での手洗いができます。
色は「ログウッドブラック」「玉ねぎグレー」の2色からお選びいただけます。(ご購入の際は必ずオプションからお選びください)
商品詳細
【素材】
レーヨン63%、ナイロン32%、ポリウレタン5%
【サイズ】
ウエスト70㎝ ヒップ100㎝ わたり30㎝ 裾17㎝ 股上28㎝ 股下66㎝
※写真のモデルの身長は161㎝です。
【原産国】
日本
【技法について】
BOTADEGI
植物染料で染め上げる「草木染め」からもたらされる優しさのある色と、デジタルなカラーを掛け合わせたハイブリッドな加工。経年変化で色が明るくなるので、洗う度にその変化を楽しむことができます。
伝統的な染色技法である「草木染め」を取り入れた木曽川染絨独自の技法です。
草木染め
自然の草木から染料を抽出した環境にやさしい染色方法です。天然ならではのナチュラルな色や風合いを生み出し、安らぎを感じることができます。
「kisoの草木染め」の魅力
高い安全性:草木染めは自然界の物を使って染めるため、安心して着用できます。
環境への優しさ:kisoは自然由来の染料を使用するだけでなく、オーガニックコットンやリサイクルポリエステルを使用した、サスティナブルな製品です。
奥行きのある色合い:お洗濯するごとに経年変化を楽しめ、自分だけの一着に仕上がっていきます。
注意事項
【商品に関する注意事項】
草木染めには色のムラ感があり、部分的にパッチワーク調に見える場合があります。
また、天然由来の染料を使用しているため、繰り返し使っていくうちに色落ちしやすいです。
一定時間光が当たり続けると著しく色が変化していくものもあるため、洗濯絵表示をよくご確認の上、日陰干しでお取扱ください。
【注文受付から発送までの日数】
5~6営業日
【発送地】
岐阜県
この商品の送料は料金表Aです。
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この商品は東邦ガス株式会社が販売する商品です。
「現代の草木染め」を実践する木曽川染絨
こだわりと今後の展望
木曽川染絨では「水の消費量を減らす」「水を汚さない」「CO2を出さない」ものづくりを心がけています。そのために、機械の燃料を石油からガスにし、最新の設備を導入して少ない水で染色し、排水濾過システムを経た綺麗な水を放流しています。これも全て『笑顔のある暮らしのために』。つまり人が幸せになってほしいという想いからです。製品開発にもその考えを反映させており、シルクやカシミア、テンセルなどの生地に草木染めを施した部屋着やインナー商品を展開しております。
「草木染め」って?
また、草木染めは天然染料だけだと生地が染まりにくいので、金属成分を含んだ液体(媒染剤)につけることで色をより鮮やかにして定着させます。媒染剤にはミョウバン(アルミ)や鉄を使用することが一般的のようです。
そして草木染めの大きな特徴は、経年変化によって生地の色合いが変わるところです。使い込むほど味わいや渋みがでるので、長く愛用することで「育てる楽しみ」があります。
草木染めの歴史
草木染めの歴史は古く、中国では紀元前3000年頃、ヨーロッパやインドでは紀元前2500年頃からその技法が使われていたようです。日本では紀元前1400年頃前の縄文時代から使われてきたとされており、その頃は植物や貝で染色していたのだとか。
草木染めは昔から高価なものとして取り引きされており、特に「紫色」の草木染めは貴重でした。冠位十二階において最高位とされるのが紫色というのは有名ですが、江戸時代では紫の草木染めは庶民には手が出ない憧れのものだったようです。
「草木染め」の染色技法とその魅力
草木染めの魅力
地下水は草木染めとの相性が良いのですが、やはり化学染料と比べると着色にばらつきが出てきます。逆を言えば「世界に一つだけの製品」を作れるのが草木染めの魅力です。天然染料は自然の植物から色素を排出するので、煮煎じたときの排水や染色後の排水が環境を傷付けることはありません。また、化学染料は扱い方によっては人的な被害を起こす可能性があり、天然染料を使うことは染色に携わる人々の健康を守るということにもつながっています。